医療現場でゆらし療法を取り入れている
ドイツの医師が語る『補完医療とゆらし療法』
毎年招聘されるドイツの自然療法士学会の
カンファレンスの様子とインタビュー
年数回招聘されているドイツ自然療法医学会にて基調講演の様子
年2回松永先生によるドイツ・デュッセルドルフ自然療法士学校にて講義の様子
医師も参加する日独共同開発の現場では、最新の代替医療の理論を検証しながら進んでいきます
Yurashiのコースを受けての感想(ヘンリーさん)
施術を受けての感想
アメリカTOP100に入るバージニア病院内にオフィスを持つThe Teal Centerにてワークショップを開催
アメリカのCEU(バージニア州資格継続学習単位)として公式認定
The Teal Center 内にてコース開催。コース終了
保養地として有名なバート・フォスラウにてコース開催
バート・フォスラウでのコース中の様子
Yurashiの説明を食い入るように学ぶ施術家達
オーストリアでのYurashiコースの卒業生
ウィーンの本屋に置いてある「Yurashi療法」のドイツ語の書籍
Heilpraktiker(ハイルプラクティカー)は、ドイツの国家資格で、病院医療以外のすべての医療を行う権利が認められています。資格取得のために平均3年以上の専門教育を必要とし、資格試験の合格率はわずか10〜20%です。
狭き門を越えたスペシャリスト達は、補完代替医療を担う者として医師と同様の尊敬を集めます。
Yurashi療法は、Heilpraktikerの養成校に実力を認められた日本で唯一の療法です。
もともとドイツは哲学、法律学、文学、科学、医学、音楽学に優れた「学問の国」と言われており、戦前、世界の医学を引っ張っていたのはドイツでした。
江戸時代に杉田玄白がオランダ語で書かれた解体新書を翻訳した事は有名な話ですが、
実は、オランダで書かれたものではなく、ドイツで出版されたものをオランダ語に翻訳したものが日本に輸入されそれを杉田等がさらに和訳しています。
その後の日本においても、日本医学の近代化のための西洋医学書はドイツからの輸入書が大半を占めていました。
もちろん、ドイツ語の医学書を学ぶためにはドイツ語を理解する必要があるために、ドイツ語を学ぶ医師が多かったため、医療の現場でもドイツ語が使われることが多かったのです。「カルテ」「クランケ」「オペ」といった言葉はその名残です。
また、ご存知の方も多いと思いますが、少し前まで日本のお医者さんのカルテはドイツ語で記されていました。それは、日本の医学がドイツをお手本としてきた名残と言えます。
そのドイツでは60%以上の方が代替療法を受けられているといわれていて、医療全体の中での位置づけとしては、 補完医療といって現代西洋医学を補って、その効果を上げるという意味合いが強いとされています。