整形外科クリニック医師監修
腱鞘炎は、手首に痛みが生じることが多いです。
整形外科に行って固定をしたり、運動指導を受けても良くならない。
痛み止めや炎症止めを飲むのをやめたいなど、以下のようなお悩みがある方は、
ぜひ一度、私たちにご相談ください。
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1966年横浜市柄沢医院の3代目として出生。
東京医科大学を卒業後、東京医科大学霞ヶ浦病院整形外科にて勤務、同病院の外科医長を務めあげる。2000年より柄沢医院に戻り副院長として研鑽を積み、現職に至る。
体に優しく痛みがないかつ有効な治療として、早くから現在の主流である超音波治療や光治療などを積極的に取り入れ、広く支持を得ている。リハビリ先進国であるノルウェーで普及しているスリングセラピーなど全く新しい治療への取り組みも早くから積極的に行っている。
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※効果は個人の感想であり、個人差があります。
そんな腱鞘炎を根本から改善します
※急な痛みでお悩みの方は、まずクリニックに診てもらってください。
~技術認定院~
こちらでも高い技術の施術を受けられます
※料金は店舗により異なりますので各店舗ページを
ご確認ください
腱鞘炎は、腱・腱鞘・関節滑膜の炎症です。
発生しやすい個所は、手首(手根)と足首(足根)・肩・肘・指関節など。繰り返す炎症は、指関節ではバネ指の発症リスクを高めます。
仕事や育児、スポーツなどで反復運動を行うことで腱鞘炎が起こります。
とくに手首や足首では負担が少なそうな軽い動きでも腱鞘炎を起こすことがあるので注意が必要です。
ここでは、手首の腱鞘炎の初期症状チェック・原因・対策を通して、
薬や手術に頼らず、しかも日常生活もそれほど変えずに、腱鞘炎を再発させない方法を考えていきます。
腱鞘炎は、同じ動作を繰り返す反復運動によって起こります。
仕事やスポーツによるオーバーユース(使い過ぎ)だけでなく、育児や家事で毎日同じ作業を繰り返すことでも起こります。
痛みや腫れ、熱感、動かしにくさが続くようなら要注意。(※最近ではスマートフォンの使いすぎも急増しています)
親指を軽く握りこんで手首を伸ばしてみて、
痛みを感じれば腱鞘炎の可能性あり
指が動かしにくく、引っかかりを感じたり、
一定の角度
から弾けるように動いたりすれば
バネ指の可能性あり
腱鞘炎では、その名の通り“炎症”が起こっています。
修復作業中に出る痛みや腫れや熱感は「不快」であり「不便」なので、ついつい痛み止めやサポーターで不快症状をおさめようと考えますが、一時しのぎになりやすく、本質的な回復には至らないことも多いため、
使い方を変えるなど根本的な回復方法を見つけなければなりません。
手首や足首にある腱は、腱鞘という管に包まれています。腱鞘内には滑液という潤滑油のような役割をする液体があり、腱が動く際の摩擦を軽減しています。
しかし、使いすぎてしまえばどうしても組織が壊れてきて正常な働きができなくなります。
筋肉を使いすぎて血流が悪くなると細胞に栄養や酸素が十分に行き届かなくなります。
栄養や酸素を十分に受け取れない細胞は壊れて厚みを増します。
根本的な回復のためには血流を回復させる必要があるので、筋肉をやすめることや筋肉の働きを促進することが大切です。
血液の重要性は古くからよく知られています。
しかし、血液の“働き”は意外と知られていません。血液は身体中をすみずみまで巡りながら、細胞に酸素と栄養素を届けて、二酸化酸素や老廃物を回収します。細胞は酸素と栄養素を取り込んで、二酸化炭素と老廃物を排出することで健康な状態を保ちます。
従って、血液の流れが悪くなると、細胞は酸素不足と栄養不足におちいり、不健康で異常な状態になります。
皮膚も筋肉も骨も腱も内臓も、すべて小さな細胞でできていますから、血液の流れがスムーズでないと不健康になるし、血液の流れがスムーズなら健康になるというわけです。
血液を身体中に広く行き渡らせて
細胞を元気にする。
そのためには『血流』が大切。
もちろん、ストレスや使いすぎや無理を重ねて “壊れた組織の修復” にも『血流』が大きく関係しています。
~からさわ先生の
ワンポイント解説①~
血液の基礎知識
血液組織(あるいは単に血液)は、血漿(けっしょう)と呼ばれる液性の結合組織です。血漿はやや黄色味を帯びた液体で、成分の大部分は水ですが、それに溶けた様々な物質、たとえば栄養素・老廃物・酵素・血漿たんぱく質ホルモン・酸素・二酸化炭素・イオンなどが含まれます。液状の血漿の中に赤血球・白血球・血小板など有形のものが浮遊しています。
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※効果は個人の感想であり、個人差があります。
① ドロドロ血液(食生活・水不足)
“サラサラの血液”“ドロドロの血液”なんていう言葉を誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか?
血液にはたくさんの血液細胞(赤血球や白血球)が含まれていて、しかもさまざまなタンパク質も溶けこんでいます。だから血液はそもそも、まるでポタージュスープのようにドロっとしています。
それが、過食による栄養過多や飲料水の不足によってさらにドロドロになっていきます。そうして極端に粘度が増した血液は血行不良の原因になります。
② 体液バランス(浸透圧)
「血液の55%はいろいろなものが溶けこんだ液体です。それと同じく細胞の中も多くの液体で満たされています。
少し馴染みのない話かもしれませんが、細胞の外側と細胞の内側ではいくつかの成分を含んだ液体がやりとりされているのですが、水分量と成分の質が変わると、細胞の内外で体液のバランスが崩れて、結果的に血流悪化を起こすことがあります。
体内の水がどこに移動するかが血流に影響を及ぼしています。
③ カチカチの筋肉
血液は筋肉がポンプのような働きをすることで全身を巡っています。
心臓でドクンと送り出された血液は、動脈の血管平滑筋の働きや骨格筋のポンプによって全身を巡っています。筋肉が緊張してカチカチになると、血管が圧迫され筋肉のポンプがうまく働かなくなってしまい、血液の流れは滞ってしまいます。
ほとんどすべての腱鞘炎で「使いすぎによる筋肉の拘縮(こうしゅく):持続的な収縮」が起こっています。
血液は筋肉の伸び縮みによって身体中を活発に巡るので、筋肉が固まった状態だとその血流が悪くなります。
血流悪化で栄養不足になった組織が徐々に傷付いて「腱鞘炎(炎症)」が起こるため、筋肉の拘縮をゆるめることが腱鞘炎回復の初めの一歩と言えます。
~からさわ先生の
ワンポイント解説②~
筋肉の疲労を解消することが重要
腱鞘炎の原因が、手首の使いすぎにあることは直感的に理解されている方は多いでしょう。しかし腱鞘炎の原因として、筋肉の「疲労」があることはあまり知られていません。
仕事や育児、パソコンの使いすぎなどで同じような手首の使い方を長時間続けると、筋肉が少しずつ傷つきます。このマイクロラプチャー*1(微細断裂)と呼ばれる小さな傷を修復するために、炎症*2が起こって炎症性の痛みが生じるのです。
マイクロラプチャーの回復を早めるためには、手首の使い方を改善したり、筋肉を弛緩させたりすることが重要です。筋肉の緊張を解消することで腱鞘炎が解消されるのは、医学的には当然の関係性といえるでしょう。
*1 マイクロラプチャー:組織の破裂や断裂。その微小なもの。
*2 炎症:組織の修復に備えて血管を拡張し透過性を高めて有益な細胞の供給を促進する。
痛み止めの(鎮痛薬)仕組み
「アスピリン」や「イブプロフェン」に代表される痛み止めは、どのような仕組みで痛みを和らげているのでしょうか?
非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)の「アスピリン」は、炎症の原因物質である「プロスタグランジン」の合成を阻害します。腱鞘炎の痛みに関わる「プロスタグランジンの合成を阻害」することで、アスピリンが“きいている間は”痛みを止めることができます。
痛みは生活していく中で非常に辛いものなので、それを一時的に抑える意味では有効的と言えるでしょう。しかし、痛みの根本を改善しているわけではないので、効果が切れるとまた痛みが出ることになります。
痛み止めの副作用
プロスタグランジンの量が減ると、胃の粘膜が荒れたり、睡眠の質が落ちたりするなど副作用もあります。
痛みが楽になるからといって薬剤に頼りすぎて、かえって状態が悪くなることもあるので注意が必要です。医師の指示や用法用量を守りましょうと言われるのは、このためです。 ちなみに、副作用のない薬はありません。
炎症と聞くとすぐに冷やした方が良いと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
たしかに腱鞘炎が疑われる初期段階では「冷やして安静に」と指示されることが多いのも事実ですが、極端に冷やしたり安静にしすぎたりすると、かえって筋肉の緊張をまねき血流が悪くなることで状態が悪化することもあります。また冷やすことによる痛覚麻痺も起こるため、知らず知らずのうちに無理をすることもあるので注意が必要です。
~からさわ先生の
ワンポイント解説③~
冷やしすぎにご注意ください
炎症反応が強いとき、患部を冷やしてあげると痛みや腫れを抑えることができます。しかし冷却は、基本的には感覚を麻痺させるという効果が主であり、治癒効果はほぼありません。
また過度に冷却を施せば、筋肉は硬直して血行不良が起こり、組織の回復を遅らせることにもなります。ガチガチに固定して筋肉を動かさないことも同様に筋肉を硬直させてしまうので、過度の冷却と安静(固定)に注意が必要です。
指や手首をゆっくり無理のない範囲でストレッチします。息を吐きながらゆっくりゆっくり怖くない範囲でストレッチ。
ポイントは痛みもハリ感も感じない所までしか動かさないこと。ハリを感じたりイタ気持ちいいと感じたりするようならやりすぎです。
ストレッチというと限界まで伸ばそうとする人が多くいますが、それは体にとっては負担となるため、本能的には体を守ろうとして筋肉が緊張してしまいます。
筋肉の緊張を解くためのはずが、新たな緊張を生んで血流が悪くなってしまうことになるので、“頑張りすぎない”ようにしてください。
傷ついた組織の回復を早めるには血行を促進することが大切です。
温めたりリラックスしたりすることで筋肉がゆるんで血行が促進されます。お風呂に入ることは、普段の生活の中でできる血流をよくするための効果的な対策です。
お風呂の温度は38〜42℃くらいを目安にお好みの温度で。
一般的な手術としては、肥厚した(壊れて厚みを増した)腱鞘を切り開きそのまま皮膚を縫い合わせます。
開かれた腱鞘はそのままですが、再度くっつくことがないので切りっぱなしにします。
肥厚していない他の腱鞘があるのでそれほどリスクはないとされています。手術時間は10〜20分ほど。
しかし、同じような使い方を続けていれば再発することもあるので、使い方の改善は必須といえます。
筋肉をゆるめる施術にはさまざまな方法がありますが、揉む、押す、叩く、あるいは電気を流すといった強い刺激を身体に与えてしまうと、ただでさえ緊張して硬くなっている筋肉が、さらに緊張して硬くなってしまうので、できるだけ低刺激のものを選びます。
人間はやさしく触れられると安心して筋肉をゆるめる、そういう仕組みを持った生き物です。お母さんにやさしく抱きしめられたり、頭を撫でられたりしたときに、スーッと楽になる体験をした方も多いでしょう。そういった現象に生理学的な見地から解釈を加え、確実に効果を出せるように技術体系を構築したものが、ゆらしです。
腱鞘炎は、筋肉の緊張や疲労によって痛みが生じているケースがほとんどです。これらの原因として考えられる筋肉の緊張をゆるめ、血流を良くして、トータルでケアすることが、腱鞘炎の根本的な改善につながります。
Yurashi International
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※効果は個人の感想であり、個人差があります。
ゆらしは、日本の伝統医療をベースに、ドイツの医学者たちとの共同研究によって改善を重ね、より確実に効果を出せるように技術体系が構築された手技です。現在はドイツを始め、オーストリア、クロアチア、ルクセンブルグ、アメリカなど、欧米諸国の病院やクリニックの現場で導入され、今後も多くの国で取り入れられていくことが考えられます。
ゆらしは、筋組織の収縮と痛みの関係に着目した施術です。
筋肉の緊張を解消することによって、痛みや違和感に驚くほど大きな変化を起こします。肉離れやオスグッド、半月板損傷、紫斑病などに対する効果の高さで知られていますが、腱鞘炎、肩こり、首痛、背中痛、頭痛、片頭痛など、一般にセカンドペインと呼ばれる痛みや違和感全般に対して、非常に高い効果を発揮します。
ゆらしの最大の特徴は、痛みのない、やさしい施術にもかかわらず、再発防止効果が高いことです。
器具や薬を使わず、軽く触れる、擦るなど、心地よくゆらす方法で、筋肉の緊張をやさしく解いていくことで、「筋肉がゆるんだ状態」が自分にとって当たり前の状態となります。
それでも普段の生活に戻ったら、また同じように緊張すると思うかもしれませんが、身体は一度ゆるんだ楽な状態を経験すると、今度はその楽な状態を新しい使い方として採用しようとします。だからこそ根本的な改善が期待できて、再発しない状態まで持っていけるのです。こういう施術は、他にはありません。
腱鞘炎の回復には、炎症の原因となっている腫れを解消するために細胞が入れ替わる期間が必要となります。筋肉の緊張がゆるめば、血液による栄養補給が起こって細胞の代謝が始まります。回復期間は約1〜2ヶ月。すぐに良くしたい人にとっては向いていない方法ですが、手術をしたからといって必ず痛みがなくなる保証はありません。
固定をしたり、運動指導を受けても良くならない。湿布・サポーターをしても良くならない。痛み止めや炎症止めを飲んでも良くならない。手術を勧められているけれど、怖い。手術を受けたけれども、痛みが再発してしまった。腱鞘炎にかかり、そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、ゆらしにご相談ください。
どれくらい(何回)行けば良くなりますか?
個人差や状態によりますので、一概にはお伝えすることはできませんが、
まずは3回施術を受けていただくことが多いです。
ほとんどの方が1回目で改善の実感を期待できます。
また、当店は一回でも少ない回数で「もう来なくていいですよ」と卒業していただくことをメインコンセプトにしており、それを誇りとしています。
無駄に通っていただくようなことはしませんので、ご安心ください。
どのくらいの期間でよくなりますか?
個人差や状態による違いがありますので、一概には言えませんが、当院にはよく、「◯月◯日に大会があるので間に合わせたい」という方がいらっしゃいます。
状態などをみながら担当の者と相談していただければと思います。私どもは一緒になってゴールに向けて全力を尽くします。
絶対良くなるの?返金保証などはあるの?
決まり文句のようで申し訳ありませんが、効果には個人差があります。返金保証などもありません。しかし、本当に多くの方が効果を実感されています。
YouTubeで施術のビフォーアフター動画を500以上掲載しております。
「ゆらしインターナショナル」
で検索していただき、施術後の変化をご覧ください。
施術はどんなことをするんですか?
強く揉んだり叩いたりはしません。痛みの出ている場所だけでなく、その原因を作っている箇所にアプローチしていきます。全身を優しくゆらしながら筋肉にアプローチして緊張を取り、お困りの痛みを改善する可能性を高めます。
1回の施術時間は?
お着替えなどを入れて、約1時前後となります。
初回はカルテの記入や状態を詳しくお聞きしていきますので、お時間がかかることがございます。
1回の施術代金はいくらですか?何か割引などはありますか?
基本的に一律8000円になります。申し訳ありませんが、割引やキャンペーンなどはしておりません。
保険は使用できますか?
保険はお使いいただけません。自費での施術のみとなります。
支払いでクレジットカードや電子マネーは使えますか?
現金および各種クレジットカード、 電子マネー、Suica・パスモ・PayPayが使えます。
※認定院については各店舗に確認をお願いします。
誰かの紹介でなくても施術は受けられますか?
はい、当店にはご紹介で来られる方が4割くらい、インターネットなどでお知りになり直接ご予約される方が6割くらいいらっしゃいます。
何時から営業していますか?
各院によって定休日や営業時間が異なりますので、各地域の各院のページでご確認ください。
予約は当日でも可能ですか?
空きがあればご予約は可能です。
予約の変更はできますか?また、キャンセル料はかかりますか?
可能ですが、前日までにご連絡頂けますと幸いです。キャンセル料はいただいておりません。
駐車場は近くにありますか?
それぞれの店舗の近くのコインパーキングをご利用ください。
ゆらしLab 品川高輪
肉離れ・半月板損傷・オスグッドをはじめとした痛み全般に対応した“痛みの駆け込み寺®”
新幹線・飛行機/日本中から来店
ゆらしLab 代々木駅前30秒
肉離れ・半月板損傷・オスグッドをはじめとした痛み全般に対応した“痛みの駆け込み寺®”
松葉杖でも安心/ホームからもスグ
ゆらしLab 池袋駅西口2分
肉離れ・半月板損傷・オスグッドをはじめとした痛み全般に対応した“痛みの駆け込み寺®”
2024年12月1日 新規開業
ゆらしLab 福岡大濠公園
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2021年8月、鹿児島より規模拡大のため移転。九州全県、離島からの来院実績あり。
やすらぎ銀座 東京銀座
幡ヶ谷療法院やすらぎ 新宿・幡ヶ谷
板橋えがお療法院やすらぎ ときわ台
整骨院もみの木 世田谷駒沢
五健鍼灸整骨院 経堂本院
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ほりこし整骨院 埼玉川口
PST Fujisawa整体 湘南藤沢
きむら整体院 相模原町田
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