整形外科クリニック医師監修
マッサージをしても良くならない、湿布を貼るのはもうやめたいなど、
以下のようなお悩みがある方は、ぜひ一度、ご相談ください。
監修医師はこちら!
1966年横浜市柄沢医院の3代目として出生。
東京医科大学を卒業後、東京医科大学霞ヶ浦病院整形外科にて勤務、同病院の外科医長を務めあげる。2000年より柄沢医院に戻り副院長として研鑽を積み、現職に至る。
体に優しく痛みがないかつ有効な治療として、早くから現在の主流である超音波治療や光治療などを積極的に取り入れ、広く支持を得ている。リハビリ先進国であるノルウェーで普及しているスリングセラピーなど全く新しい治療への取り組みも早くから積極的に行っている。
~技術認定院~
こちらでも高い技術の施術を受けられます
※料金は店舗により異なりますので各店舗ページを
ご確認ください
◎こりや痛み=脳の警報
パソコンの前で長時間作業をしたり、家事や育児で同じ作業を続けたり、長時間同じ姿勢を取り続ける事で、肩こり・首痛・背中痛が発生します。この「こり」や「痛み」は、脳が発している身体の警報です。
十分頑張っているのに、さらに頑張っている皆さんに対して、脳が体を守るために「もう無理しないで、休ませて」と警報を出しているのが「こり」や「痛み」なのです。肩こり・首痛・背中痛もすべて警報であり、身体を守るためのありがたい防衛システムのひとつです。
では、この警報を無視すると、どうなるのでしょうか?
~からさわ先生の
ワンポイント解説①~
肉体的・精神的なストレスを感じると交感神経が働き、頭・首・肩・背中に広がる筋肉が緊張します。同時に血管も収縮し血流が妨げられるため、筋肉や周辺組織の栄養不足や酸素供給不足が起こったり、代謝産物の循環が滞ったりします。すると、神経伝達物質であるヒスタミン・ブラジキニン・プロスタグランジンなどが合成して神経細胞を刺激します。
神経から刺激の信号を受け取った脳は「こり」や「痛み」を感じさせて、身体を休息させるように指示します。
つまり、こりや痛みは脳が身体を休めるために発している警報といえるのです。
脳は、より強い警報=「こり」や「痛み」を発します。
警報を無視していると、こりや痛みはますます大きくなっていきます。
慢性的なこり・繰り返される痛みは、
この警報が鳴り続けている状態です。
◎マッサージは逆効果?
あなたの周りで「マッサージに通って、もうすっかり肩こりが無くなった!」という人はいますか?
むしろ「昔より強く押してもらわないと
効かなくなっている」
なんていう言葉を
耳にすることが多いのではないでしょうか?
「こり」や「痛み」を感じている箇所に強めの刺激を与えると、気持ち良かったり、楽になった感じがしたりします。「肩たたき券」といえば親孝行の代名詞というくらい私たち日本人に馴染みがあります。街中にも多くの揉み押し屋さんが軒を連ねています。
しかし、医学的な観点から見れば、強く押したり・揉んだり・叩いたりすることは望ましくありません。軽くさする、やさしく触れるのは問題ありませんが、押し叩いた箇所が赤くなったり、揉んだ時に痛みを感じるような刺激は、身体の防衛システムの観点からデメリットがあります。
「たとえば誰かに身体のどこかを軽く殴られたとしましょう。
殴られた箇所は防衛のために筋緊張(筋肉が硬くなる)を起こします。軽く殴られるのと肩たたきは全くの別物と思われるかもしれませんが、生理的な身体の反応・反射でいえば別物どころか全く同じものです。悪意を向けられていない分だけ反射による緊張度合いは少なくても、肉体に与えられるストレス度合いに差はないので、押し叩きで防御のために筋緊張が発生してしまいます。
とはいえ、強く押すと気持ち良かったり楽になった感じがするので、それが身体に悪いと思えないという感覚もあります。医学的にはデメリットがあるのに気持ち良くなるのは何故でしょうか?
この疑問に答えるには「代償行動」を理解していただくのが良いでしょう。
コラム:
「強いマッサージは代償行動?」
蚊に刺された時にかゆみを抑えるために爪で十字を付けたことはないでしょうか?
これはかゆみを痛みで代償しているのです。もちろん根本的には何も変わっていないので痛みが過ぎ去ればまたかゆみを感じます。このように元々ある問題に対して、一時的に違う刺激を与えて元々の問題を解決したように思わせる行為を代償行動といいます。
実は心のストレスをたばこや酒で散らそうとする人もこの代償行動を行なっています。
こりや痛みは辛い、でも解消できない。そんな時、人は驚くべき行動に出ます。
一時的により強い別の刺激を与えて、元々の痛みが楽になったと錯覚しようとするのです。
押したり揉んだり叩いたりして、いつも感じているこりや痛みより少し強い刺激を与えます。すると、相対的な感覚として元々のこりや痛みが楽になったように感じるのです。
代償行動が不要かと言えばそうではありません。
辛くてどうしようもない時、一時的に意識を別に移せるかどうかは精神的に大きな違いになります。
ただ、いつまでも本質に向き合わずに代償行動を取り続けていれば、依存という深みにはまってしまいます。たばこや酒への逃避はいつかは止めなければならないでしょう。強いマッサージもいつかやめなければ本質的な回復は望めません。
◎姿勢や背骨の形は関係するか?
骨格は遺伝的にある程度の形が決まっています。また、遺伝要因以外にも先天的に背骨の数が多い方もいます。姿勢や骨格は人それぞれ。負担のかかり方も人それぞれです。
さて、遺伝や先天的要因によって背骨の配列もある程度は決まるので、時間の経過とともに骨の変形も起こったりします。これは病気ではなく生活環境によるものなのですが、変形の途中で一時的に神経の通り道が狭くなることがあります。
神経の通り道が狭くなったからといって、特に困った問題が起こるわけではありません。
「しかし、神経の通り道が狭い状態で、可動域ぎりぎりまで身体を極端にねじったり、ソファに寝っ転がって不自然な姿勢を取り続けたりすると、狭い通路がより狭くなって神経症状である痛みやしびれがでることがあります。
この痛みやしびれは、筋肉の使い方を変えたり、生活習慣を変えたりすることで、いくらでも解消できるものです。あなたがもし骨格の影響で神経症状が出ていると言われても心配することはありません。筋肉の緊張を解消すること、普段の生活を見直すことで痛みやしびれは改善していきます。
~からさわ先生の
ワンポイント解説②~
神経細胞が圧迫されているわけではない?
痛みや痺れに悩んで病院に行くと『神経が圧迫されていますね』と言われます。これをそのまま受け取ると“神経細胞が潰されているからビリビリと嫌な痛みや痺れが出るんだ!” となりがちです。しかし実際には神経細胞の周りに炎症やむくみが起こり、神経伝達物質を神経が受容している” というのが正解です。
つまり、圧迫を受けているのも潰されているのも神経ではなく、神経以外の周辺組織なのです。従って、筋肉の緊張を解消したり、むくみを解消したりすれば神経症状が緩和するというのは医学的にみて当然のことと言えるのです。
もちろん、事故や怪我などで本当に神経が圧迫されてしまうこともあります。
もし本当に神経が圧迫されれば、感覚が無くなる「感覚麻痺」か、筋肉が反応しなくなる「運動麻痺」という重篤な症状が起こります。
◎肩こり・首痛・背中痛が改善しない理由
「こり」や「痛み」が肉体的・精神的なストレスに伴う筋肉の緊張からきているとしても、仕事や育児など、私たちにはやるべきことがたくさんあります。生活のために耐えなければならないことは多く、なかなか環境を変えることはできません。
しかし、やらなくてはいけないことを優先していると、脳は身体を守るためにより強い「身体を休ませるための警報」を出してきます。それを繰り返しているうちに、「こり」や「痛み」が常に出ている状態になってしまいます。
この悪循環はどうしたらいいのでしょうか?
環境を変えられないなら、何かの力を借りて良くするしかありません。
湿布を貼ったり、痛み止めを飲むのもひとつの方法ですが、根本的な改善には至りません。何か別の方法が必要です。
◎ヨガや体操で筋肉をゆるめる
「こり」や「痛み」を解消するのに適度な運動や体操は効果的です。
疲れを感じない程度に、楽々リラックスしながら運動や体操を行っていただければ
「こり」や「痛み」のほとんどが解消するといっても過言ではありません。
しかし、「その場は楽になるけどまた元に戻ってしまう」という方がたいへん多いのが実際ではないでしょうか?元に戻ってしまうのはなぜかというと、大きく2つの原因が考えられます。
① 運動や体操を部分的にしている
地面に直立している人間の体は、地球の重力に対して奇跡的なバランスを保っていると言われています。バランスの軸となる骨格は多くの関節があり非常に不安定な構造(積み木がたくさん積み重なっているような状態)です。その不安定な軸を身体中の筋肉が細かく小さく緊張しながら安定させています。
バランスの中心となるのは「骨盤」です。骨盤を土台として、24個の背骨が積み重なり、その上に頭蓋骨が乗っています。バランスは、土台から遠くになればなるほど不安定になるので、背中・肩・首の筋肉は調整のための緊張を強いられることになります。
「こり」や「痛み」を再発させないためには、辛いところだけではなく骨盤からのバランスを考慮して全身の運動や体操を行なうことが大切です。
② 習慣を変えられていない
「こり」や「痛み」が長時間の作業や同じ姿勢で悪化することはよくわかると思います。これを解消するには筋肉の使い方を変える必要があるのですが、筋肉の使い方を変えるのを運動や体操で行おうとするのは、意外なほど難しいのです。
日頃、私たちが運動や体操を行なう時に無意識にやってしまうのが、「身体を使った感じ」や「頑張っている感」を求めてることです。実はこれが、筋緊張を高めて「こり」や「痛み」を生みます。
良かれと思いやっていることが、肩こり・首痛・背中痛の原因になっているのだからたちが悪い。
「こり」や「痛み」を生み出す筋緊張の習慣を変えるためには、身体を動かしている実感をなるべく伴わない動き、張ったり痛かったり頑張っている感が出来るだけ少ない運動や体操を行なうことが大切です。ヨガやストレッチも楽に楽に、できるだけリラックスしながら体が動きやすい方へ無理なく動いていくことが大切です。
◎痛くない施術で筋肉をゆるめる
筋肉をゆるめると言われている施術にはさまざまな方法がありますが、揉む、押す、叩く、あるいは電気を流すといった強い刺激を身体に与えてしまうと、ただでさえ緊張して硬くなっている筋肉が、さらに緊張して硬くなってしまいます。肩こり・首痛・背中痛に対して非常に効果が高いのは、「ゆらし」のような痛みや負担のない施術です。
ゆらしとは、軽く触れる、柔らかく撫でるなど、強い刺激を与えず、やさしく触れることで筋肉の緊張をゆるめて、身体が持っている本来の回復力を高める手技施術です。
人間はやさしく触れられると安心して筋肉をゆるめる、そういう仕組みを持った生き物です。お母さんにやさしく抱きしめられたり、頭を撫でられたりしたときに、スーッと楽になる体験をした方も多いでしょう。そういった現象に生理学的な見地から解釈を加え、確実に効果を出せるように技術体系を構築したものが、ゆらしです。
肩こり・首痛・背中痛は、筋肉の緊張によって起こるケースがほとんどです。これらの原因として考えられる首、肩、背中の筋肉をゆるめてトータルでケアすることが、こりや痛みの根本的な解消につながります。
◎日本と医療先進国ドイツで生まれた手技施術
ゆらしは、日本の伝統医療をベースに、ドイツの医学者たちとの共同研究によって改善を重ね、より確実に効果を出せるように技術体系を構築した手技施術です。現在では日本の医師や、ドイツを始め、オーストリア、クロアチア、ルクセンブルグ、アメリカなど、欧米諸国の病院やクリニックの現場で導入され、今後も多くの国で取り入れられていくことが考えられます。
ゆらしは、筋組織の収縮と痛みの関係に着目しました。筋肉の緊張を解消することによって、痛みや違和感に驚くほど大きな変化を起こします。肉離れやオスグッド、半月板損傷、などに対する効果の高さで知られていますが、肩こり、首痛、背中痛、頭痛、片頭痛、腱鞘炎など、一般にセカンドペインと呼ばれる痛みや違和感全般に対して、非常に高い効果を発揮します。
◎最大の特徴は、即効性と再発防止効果
ゆらしの最大の特徴は、まったく痛みのない、やさしい施術にもかかわらず、即効性と再発防止効果が高いことです。施術の最中から痛みのレベルがどんどん下がり、最終的には再発しない状態に改善することができます。このような施術は他にはなく、日本の医師や欧米諸国の医療従事者に支持される大きな理由の一つになっています。
マッサージなどで強い刺激を与えても痛みがなくなることはありますが、それは別の痛みによって本来の痛みを感じなくなっている一時的な現象にすぎません。痛みは警報なので、すぐに再発します。
ゆらしでは、器具や薬を使わず、やわらかく触ったり、心地よくゆらす方法で、筋肉の緊張をやさしく解いていきます。すると「筋肉がゆるんだ状態」が、自分にとって当たり前の状態となり、普段の身体の使い方も変化するので、頭痛の根本的な改善が期待できるのです。
肩こり・首痛・背中痛がつらい。マッサージをしても良くならない、もう湿布をやめたい、体操や姿勢の改善をしても良くならない、手術を勧められているけれど怖い。そういう方は、ぜひ一度、ゆらしにご相談ください。
どれくらい(何回)行けば良くなりますか?
個人差や状態によりますので、一概にはお伝えすることはできませんが、
まずは3回施術を受けていただくことが多いです。
ほとんどの方が1回目で改善の実感を期待できます。
また、当店は一回でも少ない回数で「もう来なくていいですよ」と卒業していただくことをメインコンセプトにしており、それを誇りとしています。
無駄に通っていただくようなことはしませんので、ご安心ください。
どのくらいの期間でよくなりますか?
個人差や状態による違いがありますので、一概には言えませんが、当院にはよく、「◯月◯日に大会があるので間に合わせたい」という方がいらっしゃいます。
状態などをみながら担当の者と相談していただければと思います。私どもは一緒になってゴールに向けて全力を尽くします。
絶対良くなるの?返金保証などはあるの?
決まり文句のようで申し訳ありませんが、効果には個人差があります。返金保証などもありません。しかし、本当に多くの方が効果を実感されています。
YouTubeで施術のビフォーアフター動画を500以上掲載しております。
「ゆらしインターナショナル」
で検索していただき、施術後の変化をご覧ください。
施術はどんなことをするんですか?
強く揉んだり叩いたりはしません。痛みの出ている場所だけでなく、その原因を作っている箇所にアプローチしていきます。全身を優しくゆらしながら筋肉にアプローチして緊張を取り、お困りの痛みを改善する可能性を高めます。
1回の施術時間は?
お着替えなどを入れて、約1時前後となります。
初回はカルテの記入や状態を詳しくお聞きしていきますので、お時間がかかることがございます。
1回の施術代金はいくらですか?何か割引などはありますか?
基本的に一律8000円になります。申し訳ありませんが、割引やキャンペーンなどはしておりません。
保険は使用できますか?
保険はお使いいただけません。自費での施術のみとなります。
支払いでクレジットカードや電子マネーは使えますか?
現金および各種クレジットカード、 電子マネー、Suica・パスモ・PayPayが使えます。
※認定院については各店舗に確認をお願いします。
誰かの紹介でなくても施術は受けられますか?
はい、当店にはご紹介で来られる方が4割くらい、インターネットなどでお知りになり直接ご予約される方が6割くらいいらっしゃいます。
何時から営業していますか?
各院によって定休日や営業時間が異なりますので、各地域の各院のページでご確認ください。
予約は当日でも可能ですか?
空きがあればご予約は可能です。
予約の変更はできますか?また、キャンセル料はかかりますか?
可能ですが、前日までにご連絡頂けますと幸いです。キャンセル料はいただいておりません。
駐車場は近くにありますか?
それぞれの店舗の近くのコインパーキングをご利用ください。
ゆらしLab 品川高輪
肉離れ・半月板損傷・オスグッドをはじめとした痛み全般に対応した“痛みの駆け込み寺®”
新幹線・飛行機/日本中から来店
ゆらしLab 代々木駅前30秒
肉離れ・半月板損傷・オスグッドをはじめとした痛み全般に対応した“痛みの駆け込み寺®”
松葉杖でも安心/ホームからもスグ
ゆらしLab 池袋駅西口2分
肉離れ・半月板損傷・オスグッドをはじめとした痛み全般に対応した“痛みの駆け込み寺®”
2024年12月1日 新規開業
ゆらしLab 福岡大濠公園
肉離れ・半月板損傷・オスグッドをはじめとした痛み全般に対応した“痛みの駆け込み寺®”
2021年8月、鹿児島より規模拡大のため移転。九州全県、離島からの来院実績あり。
やすらぎ銀座 東京銀座
幡ヶ谷療法院やすらぎ 新宿・幡ヶ谷
板橋えがお療法院やすらぎ ときわ台
整骨院もみの木 世田谷駒沢
五健鍼灸整骨院 経堂本院
世田谷経堂
ほりこし整骨院 埼玉川口
PST Fujisawa整体 湘南藤沢
きむら整体院 相模原町田
隼接骨院 静岡市
おおしま接骨院 愛知扶桑町
スポーツRe:make(リメイク) 愛知豊橋
あおば接骨院 福井越前市
ゆらし療法院ステップ 岡山倉敷